
手延べそうめんの9番目の工程です。乾燥場の湿度が30%になったら始めます。工程時間は約30分です。
下バチとはそうめんの下クダの部分の麺を切る作業です。通常は長い竹でバサバサと切るのですが、そうすると麺がキレイに切れないので、当店ではハサミを使って1本1本丁寧に切ります。
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下バチを切り終わると乾燥場の湿度が20%になり、乾燥工程が終了です
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手延べそうめんの8番目の工程です。午前10時15分頃から始めます。工程時間は約5時間です。
本乾燥は乾燥場の中で乾かします。手延べそうめんはハタにつけて無理やり延ばしているため、乾燥すると急激に縮んでいきます。
ですから乾燥が始まると上のハタを少しずつ下ろします。下ろすのが遅れると麺が全てちぎれてしまうのでとても注意が必要です。下ろす間隔は10分~20分間隔です。

本乾燥ではボイラーで温度を入れて乾燥させます。温度は40℃です。はじめは湿度が90%まで上がるので、換気扇で湿った空気を抜きながら乾燥させて、湿度が40%まで下がると換気扇を切って温度を上げて乾燥させます。湿度が30%まで下がると9割乾燥は終わりです。
手延べそうめんの乾燥は天候や気温にとても左右され、乾燥時間も5時間~6時間と日によって全然変わってきます。ですから毎日気を付けなくてはいけません。
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